
<女性>ヘッドジュエリー Mikimoto Feather Collection ¥15,000,000 リング Mikimoto Mellia 中央3.02ct ¥32,000,000 <男性>リング ¥120,000
花嫁姿に思いを馳せたあの頃
それはいつか見たスクリーンの
主演女優のようだったかもしれない
映画のような出会い、場面を
想像したことがあるでしょう
婚約まで、挙式まで
例え代わり映えのないような日常も
二人にとって幸せな時間
共に歩んだ季節と鮮やかな思い出
風に舞う白い羽のように
身体が浮くような気持ち
ウエディングドレスを纏う女性は
特別な日の特別な主役
そんな瞬間を
よりいっそう輝かせるジュエリーは
花嫁ひとりひとりを
普遍的な映画のヒロインにしてくれる

リング Mikimoto Mellia 1.03ct ¥4,024,000

<女性>ヘッドジュエリー Mikimoto Feather Collection ¥15,000,000 リング Mikimoto Mellia 中央3.02ct ¥32,000,000 <男性>リング ¥120,000

<トップ画像・上> ヘッドジュエリー Mikimoto Feather Collection ¥15,000,000 リング Mikimoto Mellia 中央3.02ct ¥32,000,000

リング Mikimoto Mellia 1.03ct ¥4,024,000
新ブライダルムービー
「Starring The Bride」
その撮影秘話を、
中村壮志監督が語る。
僕にとって、ブライダルのビジュアル作品に携わるのはこれが初めての体験でした。心がけたのは、日本のみならず世界的に見ても、これまでにないブライダルの世界観を持った映像作品をつくること。ブライダルリングのプロモーションムービーというと、きれいで、誰が見ても美しいと思える優雅な表現など、ある程度お決まりのトーンがあるものです。今回はそこに、かわいらしさや、ちょっと恥ずかしくなるようなときめきの演出を加えてみようと考えました。これまでのブライダルムービーには、うれし涙や笑顔などの表現はあっても、見ているこちらが思わず恥ずかしくなるほどのハッピーなエレメントを存分に取り入れた映像はなかなかないものですから。
そこで参考にしたのが、50年代や60年代の映画でした。その時代の映画は、俳優たちの演技もオーバーですし、見ている私たちが恥ずかしくなるような演出もある。当時のリアルな人間関係や空気感、あるいはフィルムの粒子などの技術的なものがあいまってそうなっていたのだと思いますが、今回はその雰囲気を現代版として僕なりにアレンジしてみようと思いました。とはいえ、花火のシーンなどは空間を使った映像演出などを取り入れ、クラシックとコンテンポラリーを融合させています。クラシックとモダンという、ふたつの相反する要素の融合は、僕の作品づくりのテーマでもありますね。
花嫁役を演じていただいた高瀬さんは、撮影時まだ21歳の若手女優さん。実際にミキモトのブライダルリングを購入されるお客様より、実年齢はずっと若いかもしれません。しかしその若さ、フレッシュさがあるからこそのファンタジーを描けたと思っています。僕が高瀬さんにイメージしたのは、清楚さの中にドラマティックさを秘めたオードリー・ヘプバーン。高瀬さんにオードリーのように無垢で天真爛漫、ピュアでコケットな女性を演じていただくことで、作品にひとつのキュートな個性が生まれました。花婿役の林さんには、思わずこちらが頬を赤らめてしまうような、少し度を超えたようなオーバーな演技をしてください、とリクエストをさせていただきました。これまでの林さんのイメージとは違った、演出ができたかと思います。映像作家として、そういった新しいブランドイメージや人物像を描くことは挑戦であり、一番面白いと感じる部分です。
タイトルは「Starring The Bride」。このタイトルには、花嫁は誰もが主演女優(Starring Actress)でいてほしいという願いがこめられています。ミキモトのジュエリーを纏う花嫁は、一人一人がそれぞれの物語の主人公であり、そしてミキモトのジュエリーを纏うことによって誰もが映画のヒロインのように輝くことができる、という思いを描きました。
僕が子どもの頃、映画の世界や登場人物に憧れたように、たとえ男性であっても、子どもであっても、この映像を見たすべての人が、結婚や花嫁に対して夢や憧れを抱けるような……そんな作品を、人々の心に届けることができたらうれしいです。同時に、歴史あるミキモトが発する新たな“MIKIMOTO BRIDAL”という言葉やイメージが皆さんへ共有されることを願っています。
- Profile
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高瀬真奈Mana Takase
凜とした透明感あふれるビジュアルが注目を集め、大手企業の広告キャンペーンやカタログなど幅広く活躍中。特技はジャズダンス、ギター、カメラ。
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林久貴Hisaki Hayashi
2015年よりモデル活動をスタート。『GQ JAPAN』『Pen』『SENSE』『UOMO』『MEN’S NON-NO』など雑誌から、アパレル広告、コレクションランウェイまで幅広く活動中。
ミキモトの新ブライダルムービーを手がけたのは、29歳の気鋭アーティスト、中村壮志。国内外での映像インスタレーションや、監督としてパリの老舗メゾンのキャンペーン映像などを手がける彼が描いた、新時代のファンタジーとは? その制作秘話を聞いた。