My Pearls, My Style

京都に息づく美と匠に、ミキモトの原点を見る

ミキモトが真珠を使って最初に手がけた装身具は和装のためのジュエリーだった。そんなミキモトのハイジュエリーを自身の着物に合わせた名取裕子が、今回京都を訪ねた。出会ったのは奥深い美と匠の世界。それはミキモトの姿と重なるものだった。

名取裕子、千年のみやこを訪れる

着物や帯を長年京都で作ってもらっているという名取裕子。今回、自身の着物にミキモトのハイジュエリーを纏って、南禅寺や京都の着物職人の工房を訪ねた。歴史と調和しながら磨き抜かれ、奥深い進化を遂げてきた千年のみやこと着物文化に触れる。

受け継がれる美とクオリティ

ミキモトでは創業当時から現在まで、和装ジュエリーを作り続けている。波をデザインした髪飾り、オパールと真珠が輝くブローチ、白蝶真珠の指輪に、繊細な美しさが受け継がれる。

帯留に使用したブローチ兼用ペンダント ¥15,400,000 リング ¥9,350,000 髪飾り
¥4,950,000(すべて税込価格)/MIKIMOTO

心躍る和装のジュエリー選び

和装に合わせてのジュエリー選びは着物文化を享受する心躍るひととき。古典模様のひとつである「雲取り」の着物には、真珠で描かれた曲線が美しい髪飾りと、かんざしを。愛らしい狛犬がデザインされたリングと帯留は、着物の色味ともマッチして。

帯留に使用したブローチ ¥16,500,000 リング ¥7,920,000 髪飾り下 ¥3,850,000
(すべて税込価格)/MIKIMOTO 髪飾り上 私物

熟練の匠の技が紡ぎ出す

羅織りの帯は創業から250年以上の歴史を持つ京都の老舗帯匠で織られたもの。ジュエリーは着物の艶やかな翠色に合わせてスタイリング。扇形の帯留めと髪飾り、リングはエメラルドや翡翠で涼やかに。

帯留 ¥5,830,000 帯飾り ¥7,370,000 リング ¥59,400,000 髪飾り ¥6,600,000
(すべて税込価格)/MIKIMOTO

帯留を襟元にあしらう

古典的な吉祥模様のひとつである熨斗模様をあしらった着物には、瓢箪を真珠で表現した帯留をあえて襟元に。伝統技法が息づくアンティークのかんざしが、着物や帯の匠の技と調和して。

ブローチとして使用した帯留 ¥4,400,000 リング ¥4,950,000 髪飾り ¥3,300,000
(すべて税込価格)バチ型髪飾り 参考商品/MIKIMOTO

リング

¥59,400,000(税込価格)

帯留

¥5,830,000(税込価格)

帯留

¥4,400,000(税込価格)

リング

¥7,920,000(税込価格)

髪飾り

¥4,950,000(税込価格)

Official Site

衣装協力/染織 いわもと、有職組紐 道明
撮影協力/臨済宗 大本山 南禅寺、HOTEL THE MITSUI KYOTO、帯匠丹波屋